1. はじめに
1-1. ユーザー面談でPocochaの事業の可能性を判断してください
- Pocochaを見て「自分はユーザーにはなれないかも・・・」と思いませんでしたか?
- 「自分はユーザーと違いすぎてユーザーの気持ちが理解できるかわからない」
- 「Pocochaを触ったことがないし、何が起こっているかよくわからない」
- 「Pocochaが社会的に価値があるのかわからない」
- 運営メンバーのほとんどは、Pocochaチームにジョインする前、Pocochaに触れたことがありませんでした。
- ではなぜ今、そのすべてのメンバーがPocochaのプラットフォームづくりに本気で取り組めているか?というと、必ずしも「ユーザーになれたから」ではなく、「このプロダクトに可能性を感じているから」です。
- まずはPocochaのありのままを知っていただき、「このプロダクトの価値は何なのか?」「Pocochaをつくるということはどういうことなのか?」の片鱗を体験いただくことができないかと考えています。
- Pocochaについてフラットに知る、考える機会、そしてご自身の疑問を解消する機会としてこの「ユーザー面談」を活用いただけたら幸いです。
1-2. PocochaのVisonについて
- 本日の体験を、「このビジョンを実現することに価値がありそうか?」「Pocochaにビジョンを実現する可能性がありそうか?」を判断する材料にしていただければと思います。
- 「Live for Everyone」:
- 一部の人だけが配信・応援されるような「メディア型」のライブ配信ではなく、すべての人が居場所を見つけられるような「コミュニティ×ロングテール型」のライブ配信をつくりたい
- 熱量高いスモールなコミュニティがたくさんある状態
- ロングテールな状態⇒地方のライバー・リスナーも活躍できている・楽しんでいる(すべての人が自分のコミュニティに属している)状態
- 誰もがクリエイターになれる可能性があることを証明したい
- 「Live is the Standard」:
- for Everyoneなライブ配信が、世界中で、社会の中で当たり前になるくらいまで、ライブ配信を広めたい
2. ユーザー面談とは
2-1. ユーザー面談とは?
- 実際にPocochaのアプリで配信を見に行っていただき、 ライバーさんやリスナーさんにインタビューするなかでPocochaを理解していただく取り組みです
- ライバーさんもリスナーさんも無償で協力してくださっています
- 「Pocochaをあまり触ったことのない採用候補者の方が来るから、普段通り配信しつつインタビューに答えてくださいますか?」といった形でお願いしています
- つまりユーザーさんにアトラクト面談をしてもらう取り組みです
2-2. 取り組みの背景
- Pocochaの価値はコンテンツではなくコミュニティであり、コミュニティの価値は一見して分かりづらいためこのような取り組みが必要だと考えています。
たとえば、大学のサークル。
サークルの内輪ノリを外から見ていても楽しさは伝わらないですが、「新歓」を通して、中に入りこむとその楽しさを実感でき、気づくと入部していたり・・・。
ユーザー面談という形で、サークルの新歓のように、それぞれの枠の中に入り込んでコミュニケーションしてもらうことで、
コミュニティの価値やPocochaユーザーの熱量がより実感できるのでは?と考えています。
3. ユーザー面談のこれまで
- 2022年9月頃からこの施策をはじめ、すでに何名かに体験いただいています。
体験するにあたって
ユーザーとして楽しめるか、という観点ではなく、「このコミュニティを創造するプラットフォーム」の作り手になりたいか、という観点でぜひ体験してください。 Pocochaについて知る・考えるための1つのHOWとして、ユーザー面談を活用いただきたいです。
3-1. これまでの体験談
「プロダクトの価値が理解できた」
Pocochaが純粋にライバーリスナーに提供している価値を割とハッキリ感じれたことが非常にポジでした!言葉で聞くより、実際にライバー、リスナーが楽しそうにしている姿を見るのは一番刺激になりますね。 こういう世界を提供し続けたいという気持ちには素直になるところがありました。
「コミュニティができているということが理解できた」
リスナーとライバーの距離感が「家族」くらいの、お互いいじりあうような距離感で想像以上に近かった。これまでPocochaを全く触ったことがなかったが、この体験を通して配信の中にコミュニティができているということを理解できた。このサービスなら、自分が作ることを考えたときも誇りを持てると思った。
3-2. その他、こんな議論に発展したことも。。
ユーザー面談を通してサービスに対する解像度が上がり、「自分が本当にこのサービスに賭けていいのか?」を判断する上で、事業にとっての課題に議論が発展することも・・・
「 価値を生んでいるのはわかったが、広まらないのでは?」
- Pocochaはコンテンツじゃなくてコミュニティだなって思った
- コンテンツとして見ていたからなんもやってないじゃんと思っていたが、こういうもんなんだなと思った
- 話題が特にないままずっとしゃべっているし、ライバーもリスナーも配信という「場所」に遊びに来てる感じ
- コミュニティという価値を生んでいるのはわかった
- ライバーへのイメージも変わった
- 承認欲求がある人がではなく、もっとサバサバしている感じはした
- 一方で、コミュニケーション芸がかなり求められそうな感じはしたが、サービスとしてどうやって広まっていくのか?
「 コミュニケーション力がかなり高い人しかライバーになれないのでは?」
- しっかりしたライバー×ホットなリスナーさんで完成している、ライバーさん側も相当洗練されているなという印象を受けた。
- 一方、何者でもない人が芸人になっていく、みたいなイメージに近い、「度胸の世界」だと感じた。
- TOP層のライバーを見てやる気をなくす初心者ライバーとかもいそう
- Pocochaが「誰もがライブ配信をはじめられる世界」になるためには、トップライバーがもっと初心者ライバーを育てられるようになったり、配信のハードルが低くなるようにするべきでは?
まだまだプロダクトが未完成であることも実感していただけるかと思います。
4. Pocochaに対する疑問・質問のヒアリング
4-1. Pocochaに対して、こんな疑問・懸念を感じることはありませんか?
- 体験への懸念
- そもそも、ライブ配信の体験としてのおもしろさがわからない
- ライブ配信に対してネガティブなイメージを持っている
- ユーザーへの誤解
- リスナー像やライバー像って◯◯な人だけに限られるのではないか
- サービスへの懸念
- ライブ配信はコモディティ化していて差別化要因はないのではないか?
- Instagram LiveやYouTube Live、TikTok Liveと何が違うのか?
- 「コミュニティ」「ロングテール」と言われてもイメージができない
- コンテンツではなくてコミュニティってどういうこと?
補足:Pocochaのデモグラデータ(2021年当時)
5. ユーザー面談の進め方
- Pocochaをインストール
- お渡しするアカウントにログイン(当日IDやPASSは共有させていただきます)
- 配信枠を探す:アプリ画面の上部に出てくる丸いアイコンからインタビューをしたい配信枠を選びます。事前にPocochaについての疑問をお伝えいただいた場合には、メンバーからおすすめの配信枠をピックアップしてお伝えします
- 配信枠に入室:コメントやアイテムを通してライバーやリスナーとコミュニケーションをとります
- あいさつ:配信枠に入室したら、「ライバーさん・リスナーさんインタビューで見に来ました、〇〇(苗字またはニックネーム)です」と伝えてみてください。
- 配信枠で質問:ライバーやリスナーにPocochaでの体験や配信枠内での関係性について質問してみて、ぜひPocochaのサービスやユーザー理解を深めてください。
- 【おすすめの質問】を参考に、ぜひLv.1の質問からしてみてください。
- ライバーやリスナー側から質問があることもあります。
- 配信枠から退室:
- インタビューは2~30分程度で終了となります。ライバーとリスナーに挨拶をして配信枠を退室ください
- ぜひ、ご自身でも他の配信枠にも行ってみてください!どこの配信枠でも「コミュニティの価値」を感じていただけると思います。
6. おすすめの質問
「自己紹介をお願いします」
- なぜPocochaをはじめたんですか?
- 常連リスナーさんを何人か紹介してください!
「あなたの配信枠の特徴や思い出を教えてください」
- Pocochaをはじめてから一番の思い出を教えてください
- リスナーのみなさん、○○さんのファミリーの、好きなところを教えてください
- Pocochaで活躍するために大切なことって何だと思いますか?
「あなたにとって、Pocochaの価値とは?」
- Pocochaを通して、自信がついたことはありますか?
- Pocochaをはじめて、あなたの人生はどう変わりましたか?
- Pocochaをはじめて、生活に変化はありましたか?
- ライブ配信やPocochaをどうしていきたいと思っていますか?夢や野望はありますか?
こんな質問もOKです
- なぜYouTuberではなくPocochaのライバーを続けるんですか?
- どんなときにアイテムを使いたくなるんですか?
- ライバー卒業を考えたことはありますか?
- リスナーさんに:初見の配信枠であいさつされることに、最初びっくりしませんでしたか?
- ライバーさんに:もともと人前に立つ仕事の経験はあるんですか?
- Pocochaのプロダクトに対して不満に思っているところは?
- これからPocochaってもっと広がると思う?
最後の質問におすすめです
- 運営メンバーに伝えておきたいことはありますか?
- 新しく運営メンバーに加わる私に、期待することは何ですか?
7. 注意事項
- ライバーさん・リスナーさんインタビューでは、通常配信中のライバーの配信枠に入ってもらうため、ライバーの時間帯や状況によっては質問などに対応できない場合があります。そのときは他の配信枠に入ってください。
- 配信枠のみなさんはこのインタビューに無償で協力してくださっています。コミュニケーションの内容にはご注意ください。
- 配信枠のコミュニケーションを独占しすぎないため、1枠あたり30分程度を目安としてください。
8. 配信枠訪問の前に・・・
- 緊張感があるのは当たり前です!ぜひ気負いしすぎずに楽しんでいただけたらと思います!
- コミュニティサービスなので、知らないコミュニティに入っていく緊張感があるのは当たり前です。
- 初見の配信枠に入るときはPocochaを長く続けているユーザーでも緊張します。
- ユーザーになれるのか?という観点だけではなく、ぜひ「Pocochaというプラットフォームでこのコミュニティを創造していくことに一緒に挑戦したいか?」という観点でも考えていただきたいです!
- ぜひ「運営としてxxxをする私に、伝えたいことはありますか?」と聞いてみてください!
- アイテム用に付与されたコインはぜひ使い切ってください!
- アイテムを通したコミュニケーションも楽しんでいただけたらと思っています
9. インタビューが終わったら
次回面接の際に、特に下記観点について感想をお聞かせください。
- 驚きを感じた点や事前のイメージとは違った点があれば教えて下さい
- 他の枠に通った時も俺たちのファミリーはみたいなことを言っていた
- ライバーの話で印象に残ったことを教えてください
- 一人で配信してるって感じではないっていうのもおもしろかった
- そこのハードルを超えるのが大変だけどそこを超えると楽しめそう
- リスナーの話で印象に残ったことを教えてください
- ライバーを中心にしながらコミュニティができてると改めて感じた
- どうやって宣伝して欲しいですかって質問したのに結構な解像度でリスナーがいってるのはびっくりした
- みなさんのお話
- 「Pocochaと他PFとの違いはこれなのでは?」という仮説があれば教えてください
- コミュニティのところは強く感じる部分
- ミラティブとかもゲームによってるけど顔が実際に見えているのも違う
ぜひ今回の配信枠だけではなく、他の枠も行ってみてください!(多様なライバー・リスナーがいます。ぜひ話を聞いてみてください!)
11. 体験後に・・・ユーザーさんとの共創施策紹介
ぽこフォーラム・全力回答
Appendix: Pococha用語解説
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